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不良中年倶楽部

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多発恋愛・03

1984年12月 看護学生「I美」

「Y美」の口から、信じられない言葉が・・・(多発恋愛02参照)
『○○さん(俺の名前)と「I美」って合うと思うんだけど付き合えば?』
『・・・』(返す言葉が見当たらない・・・)

どういう事になっているのか分らないまま
自分の彼女が、「Y美」から「I美」に変わっていた?

自宅と「I美」の住んでいる看護婦寮は、徒歩でも10分位なので
歩いていって、酒を飲みに行く事が多かった。
平日の門限は早かったので、お互いに酔うまでには時間が足りずに
彼女が帰ってから、一人寂しく「焼き鳥屋」のカウンターで
オヤジ・モードでグビッグビッと・・・

何よりも、何時になったらエッチができるんだろぉ~?
と思っている矢先に、彼女から電話が・・・
『クリスマス・イブの夜、外泊できそうだよぉ~』
(いよいよかぁ~~~ッ)

イブの夜、予約して置いたイタリアンレストラン「M」でディナー。
趣向を凝らした料理も、その後の事を思うと(シェフ・ごめんなさいッ)

食事後、当然予約しておいた HOTELへ・・・
シャンパンで『メリークリスマスッ!』
プレゼントの「ブレスレット」を渡した。
彼女からは「ネクタイ」プレゼントされた・・・

シャワーを浴びで、いよいよベッドインじゃぁ~
恥らう彼女をリードして、これからという時に
『私の事を大事にしてくれる?』
『大丈夫だよッ!』(こんな時に、先の事はわからないなんて言えないしぃ)
『Y美の事は忘れてね・・・』
『もう忘れてるよぉ』(本当に、その時は忘れていたのに・・・)

イブの夜に、結ばれた二人・・・
着痩せして見えたけど、かなりの巨乳だぁ~
お預け状態が長かったせいもあり、
野獣のように、「I美」の体にむさぼりついたッ
「爆乳戦隊アバレンボー」が大活躍した夜となった。

その後、正月もバレンタインデーも楽しく過ごしていたのに
3月に、「Y美」からの電話で困惑?
「I美」とは、少しずつギクシャクし初めた。
約1年後に、恋人という関係ではなくなっていた・・・

でも、そのご約5年間は友人関係として続いたが・・・


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